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    桜の本”桜はおれの命だ”

    • 2011.06.11 Saturday
    • 08:06


    ”桜男”こと笹部新太郎(ささべしんたろう)氏のことについて書かれたもの

    としては氏自身が書き記した自叙伝「櫻男行状(さくらおとこぎょうじょ

    う)」と、氏をモデルとして書かれた水上勉氏の小説「櫻守(さくらもり)」

    が有名です。



    先日ネットで桜関係の書籍をなんとなく調べていると「桜は俺の命だ 〜桜博

    士笹部新太郎の遺した物〜」という自家出版された本に行き当たりました。

    笹部新太郎ファン?としてはこれは見逃せないと早速購入








    この本は小学校教諭である木村清弘氏が授業で笹部新太郎氏のことを教えてい

    くうちに氏の功績をきちんと記録に残し文化論にまで論じていきたいとの想い

    から執筆された本です。



    私は上記の「櫻男行状」と「櫻守」の二冊を既に読んでいたので笹部新太郎氏

    の功績等についての前知識はある程度もっていました。

    しかしこの本には笹部氏の生前の功績だけでなく、笹部氏没後に”笹部桜”を

    守るため邸宅跡が岡本南公園(桜守公園)として整備されることとなるまでの

    軌跡(これが実現したのは岡本地区の人達の熱意と思いが大きかったようで

    す)、笹部新太郎と関わった人達が氏のことについて書かれた随筆の数々、氏

    の講演記録などとても興味深い内容が詰まった本でした。


    ちなみに”笹部桜”は笹部氏の創りだした60万本の桜の最後に生き残った一

    本で、花に気品があり美しく、年が経るにつれ一重から二重と変化し雄しべが

    花弁に変化する旗弁が特徴です。

    また成長力にも優れ、明治以降全国に広まり植栽される桜の9割を占めるまで

    になっていたソメイヨシノに対抗できる品種として笹部氏が期待をかけた新種

    の桜でした。




                吉野山に建立された”頌桜碑”と笹部桜 
                  頌桜碑についての話も載っています!



              吉野山”頌桜碑”側に植えられた”笹部桜”の花



    実務の人であった笹部新太郎氏とその対極の人とも言える東京大学名誉教授で

    あった三好学(みよしまなぶ)博士との確執などもいろんな方の書かれたもの

    や氏の講演内容から生々しく伝わってきました。


    第二巻を準備されているような書き方がされているので出版されるのであれば

    是非読んでみたいと思います



    第一章 桜入門
    第二章 「桜はおれの命だ」
    第三章 桜守公園と笹部桜
    第四章 地域と桜
    第五章 和田垣謙三と高碕達之助
    第六章 笹部新太郎を読む
    第七章 座談会「桜守 故笹部新太郎翁を偲ぶ」
    第八章 随筆アラカルト
    第九章 笹部新太郎を語る


     

     

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