野原を歩いていると、どこからともなくサックスの音色が
そんな楽しいことを想像してしまいそうになるツル性植物がウマノスズクサ科のウマノスズクサ(馬の鈴草)です。
ずっと写真を撮りたいと探していたのですが、やっと近くで花を見つけることができました
熟した果実は6裂しますがその果実がぶら下がる様が馬の首に掛ける鈴に似ているところからウマノスズクサと
命名されました。
なんといってもこの花の形を一度見たら忘れられないですよね!
蕾の時は花筒の先端がとんがった形をしていますが、それが開けばサックスの出来上がり。
球状に膨らんだ柱頭室から長く伸びたラッパ状の花筒、ほんとサックスそっくりです
筒の中には内側に向いた細かい毛が生えていて奥から漂ってくる匂いに誘われた虫を奥へ奥へと呼び込みます。
食虫植物なら中に消化液が溜まっていて落ちたら終わりでしょうが、ウマノスズクサではそんなことはありません。
今日もサックスの音色が野原のどこかで聞こえているはずです
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素敵なタイトルですね。一瞬誰?って思いました(笑
写真に撮りたいと願われて願いが叶うと嬉しいですよね。
ウマノスズクサの音色、聞いてみたいものです。
出会えちゃうこと事態
マングースさんはよく山道や森、
公園を歩いてらっしゃるからだな〜って思いますよ♪
ウマノスズクサ 食虫植物だけど
入っても虫は出て来られるってことですかね?
>今日もサックスの音色が野原のどこかで聞こえているはずです
ほんと、楽しい野草ですね、里山に咲いてるかな?
目を皿のようにして探してみます!!
アオイ科の葉を見ても徳川葵のような葉は見られませんがフタバアオイ等の葉を見ると紋の葉と同じです〜
知らずに使っていた徳川家はサックスを吹かれるより法螺を吹かれたのかも・・・・・(*´∀`*)
ジャズのプレーヤーでも想像していただけましたか(^o^)
以前から撮りたかったので出会えたときは
嬉しかったです♪
とってもいい音色がしそうでした^^
いろんな方のブログで身近に見ることが
できると紹介されているのになかなか出会い
がなく残念に思っていましたが、やっと
想いが叶いました♪
ウマノスズクサはウツボカズラのような
食虫植物みたいに見えますが実は違うんです。
ですから虫たちも無事に出てくることが可能です!
ウマノスズクサはツル性植物で林の縁や
畑の周りみたいな所で見られることが多いようです。
私が見つけたのも果樹園のフェンス際でした。
是非探してみてください♪
フタバアオイもウマノスズクサ科なんですよね。
関西ではフタバアオイは京都の葵祭で
使われることでも有名です^^
徳川家の家紋とウマノスズクサが繋がって
いるというのも面白いですね!
種類が色々あるようですね。
家からちょっと行った貸農園で毎年ジャコウアゲハを見掛けます。ジャコウアゲハの幼虫の食草のウマノスズクサが近くに生えているのではと探していて、今年やっと見つけました。
横を流れる川の土手に生えていて、幼虫が2匹いました。
1週間ほど前に行ってみると土手の草がすっかり刈り取られて、食草が無くなるとジャコウアゲハが困るだろうと変な事が心配になりました。
違う場所にも生えていると良いのですが・・・
ウマノスズクサは個体差が大きいのでしょうね。
ジャコウアゲハの幼虫は食草が刈り取られれば生きていけない
かもしれません。
それまでに羽化を終わっていれば良いんですけど。
草刈りの時期も色々考えて行わないと虫たちへの影響が大きい
ということでしょうね。