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    北陸への旅

    • 2011.12.25 Sunday
    • 10:08
     
    先日、北陸の福井県へ行って来ました。

    朝自宅の大阪を出る時は曇り空でしたが傘はいらない天気でした

    大阪駅から富山行きの特急サンダーバード号で福井へ!

    北陸へ行く特急は雷鳥号というイメージが強かったのですが今ではサンダーバード号となりました。

    結局英語にしただけで日本語では雷鳥なんですがね〜


    大阪駅を発車したサンダーバード号は京都を出て湖西線に入り近江塩津で北陸本線と合流します。

    琵琶湖では雲間から時々太陽が出て湖面がキラキラと光っているような天気でした。






    近江塩津からは山の中に入るのですが景色はうってかわって雪景色に変わります。

    今年始めてみた雪景色でした!










    敦賀(つるが)からは武生(たけふ)、鯖江(さばえ)を通過し福井へ。




    福井県はメガネ枠の全国シェア約96%のメガネの聖地で、その中でも鯖江市は地域全体が眼鏡工

    場となっているので、このマークが!

    福井駅を降りるとみぞれ混じりの雨模様でした

    大阪の自宅を出て3時間あまりで福井へ到着しましたが、その間に変わる天候には改めてビックリさ

    せられました。


    これだけ気候が違うのですから狭い日本といえども生物が多様なのがわかります。

    今では皆さんのブログで全国の景色や生き物の事がタイムリーにわかるのでとっても面白いです!

    そんなことを思った福井への旅でした




    天使の梯子

    • 2011.12.17 Saturday
    • 09:21
     
    先日淡路島に行った時、朝からあいにくの曇天(どんてん)でちょっとがっかり

    しかしちょうど明石海峡大橋の上に差しかかった時、雲の切れ間から光が海に向かって差し込んで

    きました。

    俗に言う「天使の梯子(はしご)」ですね

    まるで天と地を結ぶ階段のように見えました(写真ではちょっと薄くて見えにくいですね)。

    光の筋が雲の間から自分の方に伸びてきてきらめく光に包まれたら 。。。 

    信仰心の厚い人なら神様の行いだと思ってしまうのかもしれませんね。






    そして再び雲に隠れた太陽が現れ「天使の梯子」を見ることができたのは淡路花博の会場だった

    場所でした。






    曇り空でもいいこともあるんですね



    晩秋の岩湧の森と四季彩館

    • 2011.12.01 Thursday
    • 08:41
     
    大阪府南部に位置する岩湧山の中腹にある岩湧の森(いわわきのもり)

    ここに来るとよく飛行機雲に出会います




    9月22日のブログで岩湧の森に咲く秋海棠(しゅうかいどう)の花を紹介しました。

    この岩湧の森には植栽されて40〜60年ほどのスギ・ヒノキの人工林もありますが、樹齢400年を

    越えるというスギも植わっています。

    この木が人の手によって植えられたのか自生していた木なのかはわかりません。


    この岩湧の森には役小角(えんのおづぬ:役行者)によって開基されたとされる岩湧寺があります。

    国の重要文化財に指定されている多宝塔は室町時代の建築物であり寺のシンボル的な存在です。

    杉木立の中にそびえる多宝塔は荘厳な雰囲気を醸(かも)し出しています。




    この自然豊かな岩湧の森の素晴らしさを伝えるために自然観察やクラフト教室などを開催している

    のが河内長野市の施設である四季彩館です。




    先日訪ねた四季彩館の周りのモミジは綺麗に色付いていました。






    また、コナラの葉っぱも朝日を受けていい色になっていました。




    ここからは大阪平野が一望でき天気が良ければ遠くに生駒山なんかも見ることができます。

    この日もなかなかの眺望で南河内のシンボル的な建造物であるPLの塔もよく見えていました。




    館内には憧れの薪ストーブが




    このところ河内長野周辺を”奥河内”と名付けピーアールしていることもあってか、結構ハイカーの方

    が来られています。

    ”奥河内”は造語のようですがなかなか雰囲気が合っていていいネーミングだと思います。

    この森の素晴らしさを多くの方に知ってもらい、またその保全活動にも理解いただけるとありがたいで

    すね



    晩秋の大和葛城山

    • 2011.11.29 Tuesday
    • 06:43

    先週、晩秋の大和葛城山に登ってきました

    標高950mほどの葛城山ロープウェイ山頂駅を降りてすぐに生えているブナはもう葉を落としきった

    ものがほとんどでしたが、一部にはまだ葉を残したものもありました。





    葛城山山頂や自然つつじ園のススキもほぼ見納めの状態でした。








    そんな山頂に軽トラックでススキを刈り取りに来られている方々にお会いしました。




    話を聞いてみると御所市茅原にある吉祥草寺(きっしょうそうじ)で毎年1月14日に行われる無形民

    俗文化財にも指定されている「左義長法要(大とんど)」で使用するためのものを採りに来ているとの

    ことでした。

    吉祥草寺は、修験道の開祖”役行者(えんのぎょうじゃ)”生誕の地であり、舒明天皇(じょめいてんの

    う)の創建、役小角の開基と伝わる古刹。

    この大和葛城山のススキがそんな由緒あるお寺の行事に使われているとは知りませんでした。

    奈良はやっぱり歴史がすごいです

    人工林の中で

    • 2011.11.26 Saturday
    • 07:48
     
    週末は森林ボランティア活動でスギ・ヒノキの人工林の中でよく過ごしています

    現在の日本の人工林は戦後の拡大造林政策で植えられ、間伐が必要なのに様々な理由で実施さ

    れていないところが多くあります。

    その間伐が遅れている林の中から上を見上げても空がほとんど見えない状態です。




    そのわずかに見える空を見上げていると飛行機雲が伸びていきました




    当然の事ながら林床に光はほとんど差し込まず薄暗い状態です。

    このような状態ですと当然草も生えず表土が流出する事態が生じます。

    その薄暗い林の中になんとか少しでも光を入れてあげるため、間伐のお手伝いができればと思って

    ます


    そんな人工林の中にも新しい命が生まれています。

    間伐された切り株の上にコケが繁茂しその上に落ちた種子が発芽してます








    わずかに差し込む光をとらえて懸命に成長しています


    コケの上は発芽直後の実生木にとって天敵である細菌やカビなどがいない、ゆりかごのような場所

    でもあります。

    自然林でしたらこのような場所で実生木が育ち更新が行われることがよくありますが、ここは人工林

    ですからこの実生木が成木まで成長する確率は極めて低いでしょう。

    しかし経済的に成り立たないということで人工林が放置された後、周辺の木が台風、雷や病気などで

    倒木しギャップ(光が差し込む空間)ができ、その地で生き残ってゆける可能性もゼロではないと思い

    ます。


    さてさて、この子達の運命はどうなることか ・・・。

    那須高原の紅葉

    • 2011.11.22 Tuesday
    • 06:25
     
    すでに葉っぱが散ってしまった後の山を下り、那須湯本辺りまで来るとまだ紅葉が残っていました。




    大変綺麗な紅葉もありましたが、それでも今年の紅葉はちょっと物足りないな〜というのが

    正直なところでした。


    黄葉の景





    紅葉の景




    ミックスの景 ^^




    同じようなところに生えていても違った色に飾られるモミジ

    ほんとに自然って不思議です

    那須高原散策

    • 2011.11.21 Monday
    • 06:38
     
    栃木県那須高原に行って来ました。

    関西に住んでいると位置関係がイマイチよくわかりませんが、東京から那須塩原駅まで電車で75分

    の距離しかありません。

    現在の山の状態もわからずとりあえず行ってみたかった「那須平成の森」を車で目指しました

    この「那須平成の森」は2008年に豊かな自然を維持しつつ自然と直接ふれあえる場として皇室用財

    産である那須御用邸用地の一部を活用してはどうかという天皇陛下のお考えを踏まえ、約560haが

    宮内庁から環境省に移管され、この5月に一部オープンしたものです。

    その一帯は多様な自然環境が残された標高1000mくらいの落葉広葉樹林でした。




    しかしすでに紅葉は終わりほとんどの樹が葉を全て落とした状態

    しかもネットで調べた時には11月中は無休となっていたフィールドセンターも行ってみるとクローズ

    の看板が ・・・ 

    ここで情報を得ようとしていたのですがそれもかなわず、少し下ったところの那須自然研究路を少し

    歩きました。




    ここはミズナラ林が広がる場所で林床はクマザサで被われていました。




    この辺りはナラ枯れの被害はどうなのかわかりませんが、このミズナラ林が集団枯死したらどのよう

    な植生と成っていくのか?

    ちょっと心配です。


    ここにたどり着くまでに有名な史跡で俳人松尾芭蕉も訪れ句を残した殺生石(せっしょうせき)があり

    ます。




    「  石の香や 夏草赤く 露あつし 」  松尾芭蕉



    昔の人はこの景色を見て地獄を想像することもあったのでしょうか。

    今は千体地蔵さんなんかも建立されています。




    那須高原の紅葉はまた後日紹介します




    天見郷の実南天

    • 2011.11.09 Wednesday
    • 06:23
     
    大阪南部に位置する河内長野市天見・流谷地区。

    もう少し南下し、紀見(きみ)トンネルを抜けると和歌山県橋本市になります。

    ここには5月1日のブログで紹介した大阪府の天然記念物に指定されている流谷八幡神社(ながれ

    たにはちまんじんじゃ)の大イチョウがあります。

    もうそろそろ色付いているかと思い訪ねてみましたがまだ早かったようで、ちょっと色が変わりはじめ

    たところでした。


                                     流谷八幡神社の大イチョウ


    代わりといっては変ですがすっかり赤い実が色づいていたのがナンテン(南天)の実でした。




    この天見地区では渓流への急な斜面、畑、庭や石積目地にまで、いたるところにナンテンが植えられ

    ています。




    よく石積みの目地の間にサツキツツジなんかが植えられていることがありますが、ここではその代わ

    りにナンテンが植えられているんです。

    この”天見郷の実南天(あまみごうのみなんてん)”は新河内長野八景・二勝に選ばれています。


    この真っ赤な実をつけたナンテンは正月用切花や薬用(南天のど飴の原料)として出荷されているよ

    うです。

    南天のど飴を舐めた時には是非思い出してくださいね





    曽爾(そに)高原 その2

    • 2011.10.30 Sunday
    • 08:26

    曽爾高原のススキはほぼ見頃を迎えていました。


    まずそのスケールの大きさにビックリ!

    きれいに管理された状態の良さにビックリ!

    そして何よりも日射しを浴びて銀色に輝くススキの穂のきれいさにビックリ!










    パンフレットによると毎年3月に山焼きが行われているとのこと。

    それが他の樹木や草の侵入を防ぎ、ススキが主体の草原を成り立たせている一番の要因でしょう

    か。

    絶好のススキ鑑賞日和で曽爾高原のススキを満喫しました

    曽爾(そに)高原 その1

    • 2011.10.29 Saturday
    • 07:58

    大阪・奈良で一番ススキの有名なところといえば曽爾(そに)高原ではないでしょうか。

    ちなみに大和葛城山山頂や岩湧山山頂のススキも見事ですよ。


    先日、三重県名張方面に用事があり出かけた帰りに初めて曽爾高原へ行って来ました。

    名張からの道中には紅葉で有名な香落渓(こおちだに) があり切り立った断崖と柱状節理の巨岩が

    独特の景観を創りだしています。




    車での移動なのでずっと眺めているわけにはいかなかったのですが、もう少し経てば素晴らしい

    紅葉も加わり素晴らしいでしょうね。


    曽爾高原のススキは次回紹介するとして(お楽しみに!)、曽爾高原の全景とお亀池、亀山峠からの

    眺め、ススキと共に暮らしてる山野草たちを今回は紹介します。




    ススキは約40haも広がっています!




    お亀池は火山の火口であるという説もあり、雨水と亀山からの伏流水によって水が蓄えられていま

    す。




    やっとの思いで亀山峠(810m)に到着!そこから二本ボソ(996m)に向かう稜線です。


    さて、山野草ですがアザミの花がススキと混じってたくさん咲いていました。






    ヨシノアザミのようです。(アザミも種が多く覚えきれません)





    こちらはリンドウ、ヨシノアザミに次いでよく見かけた花です。


    最後にアキノキリンソウ。




    荒れ地で大群生地をつくるセイタカアワダチソウと近種とは思えませんね



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