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- 2016.06.15 Wednesday
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そして再び雲に隠れた太陽が現れ「天使の梯子」を見ることができたのは淡路花博の会場だった
場所でした。
曇り空でもいいこともあるんですね
吉祥草寺は、修験道の開祖”役行者(えんのぎょうじゃ)”生誕の地であり、舒明天皇(じょめいてんの
う)の創建、役小角の開基と伝わる古刹。
この大和葛城山のススキがそんな由緒あるお寺の行事に使われているとは知りませんでした。
奈良はやっぱり歴史がすごいです
「 石の香や 夏草赤く 露あつし 」 松尾芭蕉
よく石積みの目地の間にサツキツツジなんかが植えられていることがありますが、ここではその代わ
りにナンテンが植えられているんです。
この”天見郷の実南天(あまみごうのみなんてん)”は新河内長野八景・二勝に選ばれています。
この真っ赤な実をつけたナンテンは正月用切花や薬用(南天のど飴の原料)として出荷されているよ
うです。
南天のど飴を舐めた時には是非思い出してくださいね
車での移動なのでずっと眺めているわけにはいかなかったのですが、もう少し経てば素晴らしい
紅葉も加わり素晴らしいでしょうね。
曽爾高原のススキは次回紹介するとして(お楽しみに!)、曽爾高原の全景とお亀池、亀山峠からの
眺め、ススキと共に暮らしてる山野草たちを今回は紹介します。
ススキは約40haも広がっています!
お亀池は火山の火口であるという説もあり、雨水と亀山からの伏流水によって水が蓄えられていま
す。
やっとの思いで亀山峠(810m)に到着!そこから二本ボソ(996m)に向かう稜線です。
さて、山野草ですがアザミの花がススキと混じってたくさん咲いていました。
ヨシノアザミのようです。(アザミも種が多く覚えきれません)
こちらはリンドウ、ヨシノアザミに次いでよく見かけた花です。
最後にアキノキリンソウ。
荒れ地で大群生地をつくるセイタカアワダチソウと近種とは思えませんね